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ボホール島の治安が良いって本当?安心して観光できる情報を一挙公開!

ボホール島はフィリピンの中でも屈指のリゾート地・セブ島の隣にある島。ボホール島を一躍有名にしたメガネザルの「ターシャ」や、「チョコレートヒルズ」、セブエリアの中でも人気の「アロナビーチ」などなど、ボホール島でしか体験できない特別な時間を求めて、世界中から大勢の旅行者がやってきます!ツアーなども人気ですね。

そんなボホール島は、セブエリアでも特に治安が良いことで知られています。そこで今回はボホール島は本当に安全なのか?現地の気になる治安情報を一挙にまとめました。セブ島への旅行を考えている人はお見逃しなく!

ボホール島ってどんなところ?

ボホール島はフィリピン・セブ島からフェリーでたった2時間で行ける隣の島。セブ島の周囲はそれぞれ魅力の異なる島が連なり、そうした島々を巡る「アイランドホッピング」が旅行者に好まれていますが、その中でも特に人気なのがボホール島。

ボホール島の面積はおよそ4,117平方キロメートルで、東京都のほぼ二倍の大きさ。フィリピン全体でも10番目に大きなこの島に、約114万人もの島民が生活しています。手つかずの大自然と、大らかで暖かな島の人々の存在が人気の大きな要因。

ボホール島へはセブ島から日帰りのツアーも多く開催されていますし、気軽に訪れることができます。

【ボホール島について詳しく知りたい方はこちら!】→大自然に囲まれた「ボホール島」おすすめ観光地&行き方まとめ

ボホール島は治安が良い?

冒頭でボホール島の治安は良いと述べましたが、実際にはどの程度の安全性が担保されているのでしょうか?フィリピン国内の様子と比較して考えてみましょう。

マニラの治安

フィリピンの首都・マニラに実際に訪れると、都会的な街の様子に驚きます。実際にマニラの中心部、マカティ・エリアは高層ビルやブランドショップ、センスの良いカフェなどが並び、まるで銀座を歩いているかのよう。しかし中心部からすこし外れるだけでスラムのような光景が広がり、治安も極端に悪くなっていきます。テロに遭う危険性もフィリピンの中では非常に高いと言われています。

実際、田舎からやってくるフィリピン人も『マニラは怖い』と言うほど。強盗や誘拐、殺人事件といった凶悪事件の発生率も低くないですし、スリや置き引き、特に観光客を狙ったiPhoneなどの盗難も多発しています。

そのため夜間はもちろん、日中も女性が一人で歩くことはなるべく避けたほうが良いでしょう。移動はタクシーが基本。地元の人がよく利用する乗合バスなどはスリに遭う確率も高いため、利用しないほうが賢明です。事前に情報を集めておくことが大切になってきます。

セブの治安

マニラと比較するとリゾート地でもあり、ツアーの人気スポットでもあるセブ島の治安は比較的良い方です。しかしリゾートホテルが立ち並ぶエリアと、セブ島の中心地であるセブシティでは様子が全く異なります。

リゾートホテルの多いビーチエリア周辺の治安に関しては、基本的に心配いりません。しかし、ホテルの外には地元の人たちが暮らす村が広がり、観光客と見つけると声をかけてくる人も。余計なトラブルに遭わないためにも、ホテルから外出する際にはタクシーを利用した方が安全に観光をすることができます。

セブ島でショッピングや観光を楽しむのは、リゾートエリアから少し離れたセブシティ。フィリピン国内ではマニラに次ぐ大都市で、その分安全に対する意識を高めなければなりません。実際マニラと同様、セブシティのショッピングモールなどの入り口には銃を構えた警備員の姿を普通に見かけます。凶悪犯罪こそ少ないものの、スリや置き引きなどには十分気をつけましょう。

ボホール島の治安

では、肝心のボホール島の治安はどうでしょうか?これがこれまで取り上げたフィリピン国内の状況と比較すると、ビックリするほど安全!

なにしろ、マニラやセブシティでは当たり前の銃を構えた警備員の姿はどこにも見かけません。これだけでもボホール島の安全性を物語っているといえるでしょう。フィリピン人の間でもボホール島の治安の良さ、住みやすさは評判で、ボホール島の一番の魅力は暖かくて優しい島の人たちの存在だと言われるほど。そうした島の人たちの気質が治安の良さにもつながっているんでしょうね。フィリピン一治安がいいというのも頷けますね。治安に関してボホール島は別格と言っても良いでしょう。

ボホール島の治安で注意する点

いくらボホール島の治安が良いとは言ってもやはりそこは外国。旅行中の滞在をより安全なものとするために、気をつけていただきたい点もいくつか存在します。

特に現在、日本からボホール島への直行便は残念ながらありません。ボホール島へはマニラ、もしくはセブ島を経由することになります。ボホール島だけではなく、フィリピンの滞在中を安全に過ごすために必要な情報をしっかりとインプットしておいてくださいね。

世界情勢に注意

フィリピン国内でも安全な島として知られるボホール島ですが、実は近年その安全性が脅かされる重大な事件が発生しました。それが2017年に起きたイスラム過激派組織と現地治安当局との武力衝突です。

フィリピンの最南端、ミンダナオ島は当時イスラム過激派組織、ISの拠点となっていました。そのISの重装備の武装勢力をボホール島で発見した治安当局が彼らを襲撃し、壊滅させることに成功。その際に民間人の被害もなく、ミンダナオ島のISもその後根絶されましたので、現状ボホール島でテロなどの心配はありません。

しかし昨年、マニラ国際空港近くのカジノも入る大型施設で男が銃を乱射、放火し37名が死亡するという事件もありました。これはテロではなかったようですが、海外ではこうした事件やテロに巻き込まれないとも限りません。もちろん事前にテロを察知することはできませんが、外務省が発表している海外渡航の安全性に関するホームページなどは前もって確認しておいた方が良いでしょう。

金庫には物を入れない!

ホテルの部屋に備わっているセーフティーボックス(金庫)。外出するときにパスポートなどの貴重品を保管している人も多いと思います。しかし、残念ながらこのセーフティーボックスも決して安全とは言えないのがフィリピンという国。

実際、セーフティーボックスに財布を入れてしっかり施錠をしていたにも関わらず、財布から現金が抜き取られたという被害に遭われた日本人もいます。ファイブスタークラスの高級ホテルであればそうしたことはありませんが、グレードの低いホテルだと金庫にも不安が残ります。ツアーの団体客が全員被害にあったという話も聞きますので、十分に注意が必要ですね。

現金などの貴重品はもちろん、日本のパスポートもフィリピンでは高値で取引されています。基本的にセーフティーボックスの中身の管理は自己責任。とは言っても貴重品を持ち歩くのも危ないので、南京錠などで施錠できるポーチなどに入れた上でセーフティーボックスを利用するのがおすすめです。

スリ・置き引き対策

ボホール島やセブ島、フィリピンを旅行する際に遭遇する確率が一番高いのが、スリや置き引きなどの軽犯罪。被害額がどうあれ、せっかくの旅行が台無しになると残念ですよね。でもちょっとしたことに気をつけることと、しっかりと情報を集めるだけで、そうした犯罪の被害に遭う危険性がグンと低くなります。

旅行中はどうしても気が緩んでしまうもの。犯罪者はそのスキを突いてきます。そこでまず「ここは安全な国ではない」という意識を強く持つことがとても大事。その上で荷物は必ず目の届く場所に置く、貴重品はポケットに入れない、人混みの中でスマホは使わない、万が一に備えて現金やクレジットカードは分散して持つ、などの基本的な対策が有効となります。

そしてぜひ実践していただきたいのが「バッグはたすき掛けにして体の前で持つ」ということ。スリや物取りなどの犯罪はこれでかなり防げます。さらにフィリピンではバッグの底にナイフで切れ目を入れて貴重品を奪う犯罪も横行しています。荷物は常にしっかりと口を閉じた上で、必ず目の届く範囲内で持つようにしてくださいね。

料金交渉はほどほどに

ボホール島に限らず、セブでも値札が貼られていない商品(食料品以外)は交渉することによってほぼほぼ値段が下がります。というよりも日本人が「これいくら?」と訪ねて正規料金で応えてくれることはまずありません。そのため、セブやボホール島で買い物するときにはしっかり値段交渉することが大切になりますが、その点でも注意が必要です。

フィリピン人は感情的な国民ですから、もっと安くしようとこちらがヒートアップしてしまうといらぬトラブルの原因ともなりかねません。値段交渉も海外旅行の醍醐味ではありますが、ホドホドにとどめたほうが結果的に安全にショッピングを楽しめることにつながります。元々の物価も安いわけですしね。

なるべく適正価格で買うための方法は、同じような店を必ず数件まわってみることです。きちんと値下げして購入できたと思って別の店を覗いてみたら、さらに安かったなんてことも…。何件か店を巡ることで適正価格も分かってきますし、「他のところを見てくる(I want chak other)」というワードは値段交渉にも役立ちます。

夜中の外出は控える

ボホール島で旅行者が宿泊するのは、ほとんどがアローナビーチ沿いにあるリゾートホテル。その周辺であれば夜間に出歩いてもさほど危険はありません。特に賑わうビーチ沿いは観光客や地元の人も多く集まるので、夜間も比較的安全です。

しかしそれはホテル周辺に限った話。ボホール島は観光地といっても基本的に田舎の島です。夜は街なかであっても暗くて人通りも少ないので、散歩がてらに出歩くメリットはありません。どうしても出かける用事がある場合などは、タクシーをホテルまで呼ぶようにしてください。

もちろんセブ島でも同じ。特にホテルの周りにローカルの町並みが広がるリゾートエリアでは、夜間に一人で外出しようとすると警備員が「どこに行くんだ?一人で大丈夫か?」と声をかけてくるほど。日本よりも治安のいい国はありませんので、興味がてらに夜間出歩くのは避けたほうが賢明でしょう。

野良犬に注意

比較的安全なボホール島ですが、自分の身を守るために絶対に注意してほしい点があります。それが野良犬。

セブ島やボホールの犬たちも南国の気質を受け継いでいるのか、人なつっこくてとても可愛らしいんです。でもボホール島で見かける犬のほとんどは狂犬病の予防接種を受けていません(飼い犬であっても)。万が一そうした犬に噛まれた場合、72時間以内に病院で手当を受ける必要があります。

狂犬病は、感染するとその致死率がほぼ100%という恐ろしい病気。噛まれてもすぐに病院で適切な処置をほどこせば大丈夫とはいえ、その後も何回もワクチン注射を受けなければなりません。せっかくの旅行で病院通いなんて残念ですよね。いくら大人しくて可愛いとはいっても、むやみに野良犬に近づいたり触ったりしないようにしてくださいね(猫も同様です)。

治安の良いボホールでの旅を満喫しよう!

ボホール島やセブを旅行する際の治安上の注意点をまとめましたがいかがでしたか?

気をつけるべきポイントについて色々と説明しましたが、何度も述べている通りボホール島は旅行者にとっても治安の良い島。いくつかの基本的な点さえ注意してもらえれば、安全に南国リゾートを満喫できます。

高級リゾートが集まるセブ島ももちろん良いけれど、そのすぐお隣で行きやすいボホール島はこれからますます人気を集めること間違いなし!ここでしか味わえない体験を楽しむために、ぜひボホール島に遊びに来てくださいね!

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