観光や留学に行きやすく過ごしやすいセブ島についてご存知ですか?タガログ語やセブアノ語という、昔から話されている現地の言葉があるのですが、ほとんどのフィリピン人は英語も理解することができます。この記事では、そんなフィリピン・セブ島の言語事情をお伝えしていきます。

この記事の目次
セブ島の基本情報
7109島もあるフィリピン。中でもセブ島には約300万人もの人々が住んでいて、最も発達しているセブシティには約72万人もの人々が住んでいます。人口が多いセブシティですが日曜日にはほとんどの人が教会へ行きます。それもそのはず国民の8割がカトリック系キリスト教徒の国なのです。
なお気候ですが、年間平均気温26〜27度で1年を通して温暖な気候なので服装は半袖短パンで過ごせます。乾季が12月〜5月、雨季が6月〜11月にあります。セブ島の物価は、ローカル市場などは安いですが、高級ショッピングモールなどで買い物や食事をする場合は日本の価格とほとんど変わらないくらいです。
セブ島の言語はセブアノ語
ビザに関しては日本人は観光ビザを取得しなくても、30日以上滞在することが許可されています。そのため気軽に旅行に行くことができるのです。長期滞在が可能なセブ島の言語については地域によってオリジナルの言葉があり、その中でもオリジナルの言葉はセブ島のセブアノ語なのです。ただし、街中の広告・看板は基本的に英語で書かれています。そのため、現地での会話はセブアノ語ですが英語も通じるといった認識で大丈夫です。
フィリピンの公用語はタガログ語
フィリピン語はフィリピン人にとっての「国語」で、そのフィリピン語の基礎となった言語がタガログ語なのです。首都であるマニラ周辺でもともと使われていたタガログ語をケソン大統領はフィリピン語のベースにすると決めました。地方出身者はタガログ語を学校教育の国語として身につけたのです。
フィリピンでは英語は通じますが、普段の会話の言葉はタガログ語を使用しているといったイメージでかまわないです。
セブ島で英語は通じるの?
アメリカ・イギリスに次いで英語を使用している人口の多さが世界第3位の国ということもあり、英語はほぼ通じます。少ししか英語が話せなくても大丈夫。人気の英語留学先として選ばれるくらい、フィリピン人の英語はとてもクリアで日本人にとっても聞きやすいです。自信を持ってセブ島の人に話しかけてみてください。

セブ島の言語!覚えておきたいセブアノ語をご紹介
セブ島では英語が普通に通じますが、現地の言葉であるセブアノ語が少しでもわかれば、より現地の人と仲良くなることができます。そこで、現地で使われている簡単なセブアノ語を紹介していきます。
挨拶
- おはよう Maayo`ng buntag (マーヨンブンタグ)
- こんにちはMaayong udto.(マーヨンオッド)
- こんばんはMaayo`ng hapon.(マーヨンハポン)
- ありがとう salamat (サラマァト)
- お願いします Palihug.(パリホグ)
- YES o (オ)
- NO dili (ディリ)
- 美味しい Lami(ラミ)
- かわいい gwapa(グワパ)
- かっこいい gwapo(グワポ)
空港
- 空港までホテルタクシーをお願いします Naa Ba Moy Hotel Taxi Padng Airport?(ナア バ モイ ホテルタクシー パディン エアポート?)
- クレジットカードは使えますか?Pwede Ra Ba Magamit Ang Akong Credit Card?(プエベ ラ バ マグミト アン アコング クレジットカード?)
- Wifiのパスワードは?Onsay Password Sa Wifi ?(オンセイ パスワォード サ ウァイファイ?)
- チケットはどこで買えますか? Asa Ko Makapalit Ug Ticket?(アサコ マカパリット ウ ティケット?)
- タクシー乗り場はどこですか? Asa Ko Mkasakay Ug Taxi? (アサコ ミカサケイ ウ タクシ?)
飲食店
- ○○をください Pakihug ko ○○ (パリホグ コ〇〇)
- お会計をお願いします Bill out (ビルアウト)
- お手洗いはどこですか Asa inyong hugasanan?(アサ インヨ フガンサナン)
- 空いている席はありますか Naa moy availablr seat (ナア モイ アビラボ シーツ)
道の尋ね方
- 今どこにいますか? Asa ka karun? (アサ カ カロン)
- ここにいます。 Naa na ko? Nana ko. (ナアア ナコ)
- どこから来ましたか? Diin ka gikan? (ディイン カ ギカン)
タクシー
- 〇〇に行きたいです。 Sa 〇〇ta (サ タ)
- 近道を使ってください Pinakadool nga agianan lang.(ピナカドオル ンガ アギアナン ラン)
- まっすぐ Diretso (ディレツオ)
- 右へ Sa tuo.(サ トオ)
- 左へ Sa wala.(サ ワラ)
買い物
- 〇〇はありますか? Naa mo 〇〇 (ナアモイ)どこで〇〇を買えますか?
- Asa kaplit ug 〇〇? (アサ カパリット オグ)いくらですか?
- Tagpila ni ?(タグピラニ)まけてくれませんか?
- Pwede ko mohangyo? (ポエデ コモハンギョ)これは高いです! Unsa ka mahal ni! (オンサ カマハル 二)
英語と現地の言葉を使ってセブ島の人と思い出をつくろう!
セブ島に旅行したり留学したりするとわかりますが、1年中あたたかい気候なせいか現地の人々はとてもアクティブで元気いっぱいな人ばかりです。つたなくても大丈夫なので、英語や現地の言葉で話しかけてみましょう。
きっと笑顔で応えてくれるはずです。
