セブ島出発前ハウツー

セブ島観光にビザは必要?語学留学では?フィリピン入国のルールなど徹底解説!

フィリピンのセブ島は、真っ青な海と白砂ビーチが美しく、まさに楽園の島。マリンスポーツにリゾートにと世界中から観光客が訪れる人気のリゾート地です。語学学校も充実しているため、社会人や学生の留学先として選ぶ方も多いことでしょう。その場合、気になるのがフィリピンの入国方法。

今回は、セブ観光だけでなくさまざまな目的で訪れる際の入国ルールやビザについてご案内いたします。まずは、セブ島の魅力について迫ってみましょう!

セブ島ってどんなところ?

「セブ島」は海に山に、南国の雰囲気が溢れるアイランドリゾートとして知られていますが、具体的にはどういったところなのでしょうか。

「セブ島旅行の持ち物」について知りたい方はこちら!→【保存版】これだけは押さえたい!セブ島旅行に必須の持ち物まとめ

セブ島はフィリピンの島の1つ

フィリピンにあるセブは、南北200㎞に及ぶ細長い島「セブ島」と、セブ島随一のリゾート地「マクタン島」、その付近に点在している小さな島々の総称を言います。日本発のセブ島ツアーと言えば、そのほとんどがセブの東にある「マクタン島」のこと。マクタン島へは日本からの直行便も飛んでいます。

日本からセブへのフライト時間はわずか5時間弱、日本との時差はマイナス1時間と、気軽に遊びに行けちゃう楽園リゾート!日本人のリピーターも多く、カップルでも家族でも、誰にでも楽しめるのが魅力的です。

マクタン島の東・白浜のビーチ沿いには、ずらりと高級ホテルやゲストハウスが立ち並び、豪華な観光リゾートエリアになっています。フィリピンでは、5つ星ホテルでも比較的リーズナブルなので、これを機会に憧れのホテルに泊まって贅沢なリゾート気分を味わってみるのもおすすめ。

セブ島は年中温暖!いつでも過ごしやすいリゾート地

セブ島は、1年中温暖な気候ではっきりと乾季が決まってはいるわけではありませんが、だいたい12月~5月が乾季、6月~11月が雨季となります。

そのため、セブ島旅行のベストシーズンは、晴天の日が多い乾季!とくに、2月〜4月は最も降水量が少なく、海も穏やかなため最高の観光&ツアーシーズンです!セブ島の突き抜けるような青空と輝く白砂のグラデーションを心ゆくまでお楽しみください。

セブ島の雨季は日本の梅雨とちがい、1日中雨が降り続くことはなく、湿度も低めなので過ごしやすい気候です。ただし、6月から10月は台風が発生するシーズン。これまでセブ島へ直撃することはあまりない台風ですが、日本からの飛行機発着に影響が出る場合もあるため、台風シーズンにはご注意くださいね。

セブ島は、年間の平均気温が約27℃と過ごしやすい温暖な気候なので、夏の服装で大丈夫です。ただし日差しは強いため、紫外線対策はマスト。帽子やサングラス、日焼け止めなどの対策はしっかりとしておきましょう。

また、冷房の効いた室内と屋外とでは気温差があるため、カーディガンなど薄手の長袖や羽織るものが1枚あると重宝します。

【セブ島での服装について詳しく知りたい方はこちら!】→セブ島にぴったりの服装とは?季節ごとの洋服をしっかりチェック!

セブは物価が安い!

セブ島観光のもう一つの魅力といえば、なんといっても物価の安さ。

食品は、基本的に日本のおよそ半額以下、3分の1程度の値段と思ってください。地元のローカル食堂は、かなりリーズナブルなお値段でお食事を楽しむことができます。さらに、交通機関は日本よりもうんと安いため、(タクシー初乗りが40ペソ、日本円で約108円)学生旅行や長期留学にもおすすめです。

セブ島観光で基本的にビザは不要

ビザとは、外国人がその国へ入国や出国できる「入国許可証」のようなもの。

フィリピンの場合は、日本国籍であり、観光が目的であれば、入国時に最大30日間ビザなしで滞在ができるツーリストビザが自動的に発行されます。(入国審査で、パスポートに押されるスタンプのこと)

つまり、30日間以内の観光が目的であれば、ビザは必要ありません!入国がかなり楽になりますが、フィリピンへ入国する場合は、帰国便もしくは、第3国への出国便の航空券などを持っていることが条件となります。空港で係員に提示ができるよう、出国を証明できるeチケットの控えなどは用意をしておきましょう。

フィリピン入国のルール

ビザについて知ったところで、ここではフィリピンの入国ルールについてご案内いたします。

往復チケット(出国のチケット)を持っていない場合

フィリピンへ入国する際には、出国チケットを提示しなくてはならないルールがあります。フィリピンから30日以内の帰国便もしくは、第3国への出国便の航空券を持っていない場合はフィリピンへの入国はNGとなるので注意しましょう。

セブ島での滞在が30日以上の場合

セブ島での滞在が30日以内であればビザは不要ですが、はじめから31日以上の滞在がわかっているのであれば、事前に日本のフィリピン共和国大使館でビザの申請をしておきましょう。

フィリピン共和国大使館では、59日間滞在可能なビザを発給してもらえます。(セブ島でもビザ取得は可能です。下記「セブ島のビザ取得においての注意点」をご覧ください)

日本でビザを発給する場合、だいたい5営業日ほど時間がかかります。また、申請受付時間の終了間際の駆け込み申込みに対しては、受け付けてもらえない場合もありますのでご注意ください。

なお、申請には以下の書類が必要です。書類はすべてA4サイズで英文のものを、日本語の書類には必ず英文の訳を添付しましょう。いずれも原本とコピーを1通提出ください。

【ビザ申請に必要な書類】

①パスポート

  • 写真のページのコピー1部が必要

②申請用紙
申請窓口でもらえますが、フィリピン共和国大使館のホームページからダウンロードすることもできます。

③写真(1枚)
3カ月以内に撮影された縦4.5×横3.5㎝のもの

④身分証明書の書類

  • 銀行の預金通帳、残高証明書
  • 会社員→雇用証明書
  • 自営→会社の登記簿謄本
  • 学生、無職、フリーランス
    →配偶者もしくは親からの身元証明書(身分保証人の身分証明書と経済的能力を証明する書類も必要)
  • 学生は学生証明書と在学証明書
  • フィリピンのスポンサー(知人、受け入れ団体など)からの保証を含めた招待状とスポンサーの身分証明書
  • スポンサーがいない場合は、ホテル予約証明書の原本とコピー各1枚(旅行会社で発行してもらえる)

⑤eチケットの控え、または旅行締結証明書

パスポート残存有効期限を要チェック!

フィリピンへはかつて、パスポートの残存有効期限が「滞在日数+6ヶ月以上」なければ入国することができませんでしたが、2015年7月に条件が緩和され、帰国日までの有効なパスポートがあれば入国ができるようになりました。

パスポートは、有効期限が残り1年を切ったら新しく切り替えることが可能ですので、(新規発給申請)、有効期限が残りわずかな人はフィリピンへ旅行される前に新しいパスポートにしておきましょう。

セブ島で特殊なビザが必要なケース

語学留学など、さまざまなケースでフィリピンへ入国する場合、特殊なビザや許可証を取得しなければなりません。1つずつ見ていきましょう。

留学する場合

【SSP】

フィリピンで語学研修などを受ける場合は、短期留学でも滞在期間に関わらず必ず取得しなければならないのがSSP。SSPとはSpecial Study Permitの略で、フィリピン政府が発行する「特別修学許可証」のことを言います。

フィリピン国内で「観光ビザで滞在しながら留学する外国人」が対象となり、このSSPがなければ、フィリピンで合法的に語学を学ぶことはできません。

申請については、留学先の学校が代行してくれるところが多く、申請費用は、法定費用、学校の代行料などを含め6,000~6,800ペソ(日本円で約14,000円~1,6000円)をみておきましょう。

SSPの有効期限は、6ヶ月。留学期間が6ヶ月を超える場合は、再度SSPの取得が必要になります。また、留学の途中で別の学校に転校する場合も、SSPを再度取得しなければなりません。

【学生ビザ】

18歳以上で、留学生の受け入れをしている大学や専門学校に入学許可を得た人が申請するもの。書類をフィリピン外務省に提出し、フィリピン大使館または総領事館でビザが発給されます。

学生ビザは、観光ビザで滞在しながら留学をする外国人が対象のSSPとは異なるビザです。

60日以上滞在する場合

【ACR】

フィリピンに60日以上滞在する外国人に発行を義務付けているのがACR I-CARD(外国人登録IDカード)。ACR I-CARDとはAlien Certificate of Registration Identity Cardの略で、フィリピン政府が外国人のフィリピン居住者を把握するためのカードです。

このカードには、ICチップが埋められおり、見た目はクレジットカードと同じ大きさ。カードの本体には、国籍、生年月日、所有VISA、居住地、身長体重などが記載されます。イミグレーションで書類にサインをするだけで取得可能。費用は、3,000~4,000ペソ(日本円で6,000円~9,000円)ほど。

ACR-Iカードは、取得が義務付けられており、フィリピン出国の際ACR-Iカードを返還できなければ、罰金が課せられる場合もありますのでご注意ください。

フィリピンで会社を設立した場合

【商業・投資ビザ】

フィリピンに現地法人を設立し、持ち株金額が30万ペソ以上ある場合に取得できるビザ。1年毎の更新となり、家族も滞在が認められているのが特徴です。

申請から発給まで、長くて半年ほどかかる場合もあるため、はやめに準備をしましょう。なお、外国人雇用ビザを持っている場合でも、フィリピンを出国してしまうと商業・投資ビザが失効してしまうため、日本へ一時帰国する際には、必ず入国管理局で再入国許可証の交付を受けるようにしましょう。

フィリピンで就労する場合

【労働ビザ】

フィリピンで外国人が働くためのビザです。家族も同伴者として取得ができ、子どもの修学も可能。会社の雇用状況により、ビザの期間は異なります。

労働ビザを取得するためには、労働省で外国人労働登録証明書を取得したあと、イミグレーションに必要な書類を提出し、申請。フィリピンに会社があれば自動的に取得できるものではなく、会社のビジネス内容、雇用契約書、会社の規模、資本金、役職、職務内容、学歴・職歴などの点から総合的に判断し許可されます。

さらに、ビザが発給されるまで半年から1年近くかかる場合もあるため気長に待たなければなりません。

(※リタイアメントビザもしくはクォータビザがあれば就労可能です。詳しくは下記の「フィリピンに移住した場合」をご覧ください。)

フィリピン人と結婚した場合

【移住ビザ・永住ビザ】

フィリピン人と結婚している外国人であれば、申請すると自動的に取得できるビザです。

1年間は仮永住ビザで、2年目からは正式な永住ビザがもらえます。さらに、労働省からの外国人雇用登録証があれば、フィリピンでの就労も可能。

ただし、フィリピン人と離婚した場合は、ビザは失効し、永住権もなくなります。
※クォータビザ(割当移住ビザ)・リタイアメントビザ(特別永住権制度)があれば、離婚後の永住権は失効されません。

【バリックバヤンビザ】

フィリピン人と結婚している外国人が、フィリピン人の配偶者と一緒にフィリピンに入国することを条件に、空港到着時自動的に1年間滞在の許可が与えられるビザです。原則的に、1回限り。

フィリピンに移住した場合

【リタイアメントビザ】

35歳以上の外国人に対し、特別永住権を発給する優遇制度。利便性に優れているため、ビジネスマンや退職者、若い家族などさまざまな目的で、幅広い年齢層で取得できます。

2011年5月より新制度がはじまり、新タイプの預託金は一律2万ドル(要介護者などは一律1万ドル)となり、資金条件が大幅に緩和されました。また、同伴する家族の2人までが1つの預託金の枠に含まれるため、家族で申請をする場合は費用を安く抑えることも可能です。

なお、リタイアメントビザがあれば、ビジネス、就労、就学が可能。

【クォータビザ(割当移住ビザ)】

年間50人、10年間で500人のみに発行される永住ビザ。5万ドル(日本円で500万ほど)の残高証明が必要になりますが、ビザ取得後は引き出すことが可能です。

一般的に他国では永住権を維持するために厳しい条件が必要になりますが、フィリピンのクォータビザでは「1年に1回渡航し、たった数時間のみの滞在」でも永住権が維持されるため他国と比べて自由度の高いのが特徴。

なお、クォータビザがあれば、ビジネス、就労、修学ができます。

セブ島のビザ取得においての注意点

ここでは、セブ入国後のビザ取得方法や入国のルールについてもう一度確認しておきましょう。

フィリピン入国後にビザ申請も可能!

日本のフィリピン共和国大使館で事前にビザを申請する場合、本人が大使館へ出向かならない上に面倒な手続きも多く、ビザ発給まで日数もかかります。

しかし、フィリピンへ入国後観光ビザを延長する場合は、マニラ、セブ、ダバオなどそれぞれのイミグレーションで手続きができ、時間もかかりません!そのため、現地でのビザ取得がおすすめです。(費用は延長する期間によって異なります。)

ちなみに、観光ビザは最長36カ月まで延長可能で、1回目の延長は29日間(30日+29日=計59日間)、2回目以降(59日以降)は1カ月または2カ月ごとの申請が必要。59日を超える滞在では、外国人登録カード(ACR 1-CARD)の作成も必要となります。

各地のイミグレーションへ行かれる際は、サンダルや短パンといった不適切な恰好は入国管理法で認められていないため、適切な服装でお出かけください。

【必要書類】

  • パスポート
  • 写真(2インチ×2インチ 背景は白)
  • 申請用紙
    ※申請用紙など、必要書類はイミグレーションで渡されますのでその場でご記入ください

フィリピンに入国できないこともある!

フィリピンへの入国で注意する点は2つです。必ずお持ちください。

  • 帰国日までに有効なパスポート
  • 出国チケット(30日以内の帰国便もしくは第3国への出国便チケット)

※30日以内の観光であればビザ取得は必要ありません。

フィリピン入国のルールとビザを知ってセブ島旅行を楽しもう!

セブ島は、日本人に人気のアイランドリゾート。旅行はもちろん、留学先としても注目を浴びているスポットです。ビザ発行のルールを知って、スムーズなセブ島旅行を楽しみましょう。

ビザの発行や延長、申請料金などは現時点での内容となっており、突然内容が変更する場合もあります。旅行や留学前には、もう一度フィリピン共和国大使館への確認(ホームページなど)をおすすめします!

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